山 行 報 告
2022/7 /10〜11  信州:小川山    メンバ:大谷、三崎、記録:三崎

ガマルート
1ピッチ目
 
テント設営  烏帽子岩方面  ソラマメ下部スラブ 直焚き火OK 
ガラ隙駐車場         

【コースタイム】

 (7月10日[日]) マルチピッチ

 
つきみ野5:45=>中央高速経由=>7:45須玉IC=>9:00廻り目平-->ガマルート取付10:00登攀開始-->12:00終了点-->14:00廻り目平()

 (7月11日[月]) フリーショート

 
廻り目平7:15-->7:45ソラマメ下部スラブ-->クライミング-->廻り目平13:15=>中央高速経由=>16:15つきみ野

【記 録】

 (7月10日)

 
須玉ICを降り、激安スーパーBICで食材購入して廻り目平を目指す。日曜で駐車場は一杯だと思ってたけどガラガラで拍子抜け。天気予報悪かったので皆、敬遠したのだろう。

 曇だけど、雨降ってないのでガマスラブに向かう。取り付きでは数人が代わる代わるクライミングしてた。隙をみて、隣のルートから1ピッチ目を登りだす。

  2ピッチ目スラブ、3ピッチ目フェースから凹角、4ピッチ目フェースからスラブを登って終了点。もう一つ向こうにピークが見えたがほぼ歩きだろうと、短い懸垂をして、あとは踏み跡経由で取り付きに戻ったら雨がポツポツ。

  左岸スラブに行くつもりだったが雨足強くなり、東屋で雨宿りしてテント設営。広いキャンプ場に3張のみという前代未聞。BBQとおぼろ月夜を楽しみ、21時就寝。話し声もせず、沢音と鹿?の鳴き声だけが響く静かな、静かな夜だった。

 (7月11日)

 
朝飯たらふく食べて、ソラマメ下部スラブに向かう。そこらじゅう踏み跡だらけでどれが正解かわからないけど大谷さんリードで一発で目的地に到達。人気エリアみたいだけど、今日は誰もいない。

 早速、左側のやさしいルートから順番に登りだす。1番難しい11cのルートはパスして一通り登った後、少し右下にある5.8のマイルドタジヤンを登ってトップロープをかけ、隣のワイルドタジヤン10cをトライ。 が、しかーし。3手目から絶望で離陸できず。 濡れてる!とか苔で滑る!とか理由をつけてやめました。

 帰り道、水晶スラブ等を見学して、次の機会を楽しみ下山。帰路についた。途中、双葉SAに立寄り車を降りた途端サウナのような熱気にびっくり。下界は暑かった。ヤッパリ夏の小川山は涼しく、別天地でした。

【感 想】

 
3年ぶりにお泊り山行。小川山スラブ独特の何も無いと感じる斜面にじわっと乗り込む感覚が新鮮でした。平日登山は人も少なく、高速渋滞も皆無でノーストレスで最高でした。